着物詳細

作家名:久保田一竹

「久保田一竹氏は二十歳のときに、「辻が花花染め」の小裂に出会って以来、その美に魅了されて現代に息づく染色としての独自の『辻が花』研究に、心血を注がれました。

その後、毎日が失敗の連続でしたが、長い年月をかけた研究の末、60歳にして初めて納得のいく作品が完成し、これを[一竹辻が花]と命名されました。その後国内だけにとどまらず、海外でも個展を開き、大好評を博しておられました。
 
色鮮やかな作品が多い[一竹辻が花]を支えるのが、細かい絞りで染め分ける染めの技術でけっして容易なことではありません。
2003年4月26日逝去され、現在は二代目久保田一竹氏が一竹工房をついでおられます。」

 

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