作家名:山下八百子
1935年京都生まれ、西陣で織物業に従事し、1962年に独立されました。 その後、同じく人間国宝である喜多川平朗等からの指導を得たほか、各地の名品の調査や研究等も行い、羅織物の伝統技法を高度に体得した。 1995年に「羅」、2000年に「経錦」が重要無形文化財に指定され、二つの技の保持者となっております。 日本伝統工芸展等では、数々の格調高い優品を発表し、現代感覚に溢れる作風を確立して高く評価されております。